腐映画の森

年季の入った腐女子がBLを語る。主に腐映画と腐ドラマについて。

2gether The Series Ep.11視聴後のネタバレ ~Ep.3-後半 本気のサラワット~

タイのBLドラマ、「2gether The Series」 エピソード3後半のネタバレです。

サラワット側の裏話がある場合は挿入しますので、かなりネタバレです。なので、このドラマを1度も見ていない方はぜひ見てから本記事をお読みくださいませ。

2周以上見た方は一緒に萌えましょう♪

 

2周目なので、すでにサラワットの気持ちを知っている前提で見ていきます。

エピソード2はこちらから

 

fueigamori.hatenablog.com

fueigamori.hatenablog.com

エビソード3前半はこちら

fueigamori.hatenablog.com

 

では、エビソード3後半スタート~!

サラワットの部屋を訪ねたあと。

タインが大学に行くと、なぜか女子学生の視線が冷たい。

仲間たちに訊くと、音楽部の部長がアップした動画で騒然となっているという。

「なぜタインがサラワットの部屋で一緒にいるのか!?」と。

サラワットの親友でさえ部屋に入れないのに。

でもいい効果もあって、グリーンがまったくちょっかいをかけてこないのだ。さすがはサラワット効果とご満悦のタインでした。

サラワットにとって、タインは特別な存在なんですね。それを動画にアップすることで、外堀を埋め。どんどん二人の仲を本物にしようという作戦です。

放課後、チアリーディングの練習をしていると、サラワットがやってきた。

当然先輩もファンなので、一時休憩となる。

サッカーのユニフォームを着ているサラワット。初お目見え。

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練習がキツイからお前を理由に抜け出してきたとサラワット。

タインは先輩方に頼まれて、サラワットに質問攻め。

サラワットの顔が小さすぎて、遠近感がおかしくなってる…。

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T「ロックとジャズどっちが好き?」

S「ジャズ」

T「映画かドラマか」

S「ドラマ。特に昼メロ」

T「音楽か絵画か」

S「絵画」

T「おしまい!うそつき。お前は絶対音楽を選ぶだろ」

S「嫌いな方を答えたんだ」

T「“好きな”方を訊いたんだ!」

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まぬけ!と言われても我関せずのサラワット。他人に好かれても、タインが好きになってくれないと意味がないのです。

T「じゃあ、俺と昼メロのどっちか選べるか?」

S「お前を選ぶ」

T「え~、昼メロより俺の方が嫌いなのかよ」

S「その質問には好きな方を答えた」

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じーーーっ。

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ドギマギ。そしてサラワットはさっさと練習に戻るのでした。

 

別の日。タインが音楽部に向かっていると、ヤモリが鳴いた。嫌な予感…。

部室に着くとサラワットがタインの様子にすぐに気付き、相変わらず不愛想なものの、

「どうした」「よく眠れなかったのか」など体調を気遣う。どうしても心配なのでしょうね。

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 でも何か嫌なことが起こりそうだと愚痴り続けるタイン。

考え過ぎだとサラワットは慰めますが、この頃からタインは悪い方向へすぐに考え過ぎでしまう性格であることが描かれています。いつもは明るくて何も考えていないようなキャラですが(笑)、負のスパイラルにはまってしまうと前向きに考えられなくなってしまうタインなのです。

しかし入部してきたのはかわいい女子学生のペアとアーン。さっきまでの落ち込み様がウソのように、ご機嫌になるタイン。「さっきのはヤモリじゃなくて、キューピッドだったのかも♥」と発言し、サラワットからピシリ! と頭をはたかれます。

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しかし、やはりさっきのはヤモリだったようで…。タインの悪い予感は的中! グリーンが入部してきました。

グリーンにギターを教えなければならない状況になり、困っていると…

仕方ないな…という表情のサラワットが救いの手を差し伸べます。

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 S「チアリーディングのリハーサルがあるんじゃないのか?先輩たちがもう行った方がいいって言ってたぜ」

T「チアリーディング?」

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 タインにテレパシーを送るサラワット。

T「そうだった!思い出させてくれてありがとう」

とそそくさとその場を離れるタイン。しかし途中でペアがギターを弾いているのに遭遇し、コードの押さえ方を教えてあげると…

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サラワットのこの辛そうな表情。こちらも見ていて辛い。

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そのまま自己紹介が続き、一向に動かないタインに業を煮やして強引に引っ張るサラワット(笑)

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チアリーディングの練習にはまだ誰も集合していなかったので、二人でベンチに座って待つことに。なぜかサラワットも待っていますが、彼はきっとタインと一緒にいたかったんでしょうね。

やることもないのでタインのギターを取り出すと、またもやタインがサラワットの気持ちをえぐるようなことを言い出した。まぁ、ノンケの彼にとっては普通のことなんですけどね。

T「スクラブのラブソングを弾いてよ。ペアのことを想いながら聴くから」 

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それを聞いて、「でた、ノンケ…」とちょっと傷つくサラワット。

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S「ラブソングは聴かないんだ」

T「だからいちゃつくのがヘタなんだな!」 

ひ、ひどい…。本当のこととはいえ、タインはズバリと言ってしまいますね。

実はラブソング聴いてるんだ。聴いてたって、ヘタなのはヘタなんだ!(ワットの叫び)

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T「愛するってこと、何にも知らないだろ」

そ、そうかもしれない…。でも俺はタインを愛しているんだ!(ワット心の叫び)

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S「恋したことないやつがラブソング書けると思うか?」

T「書けないと思う。もし書けたとしても、薄っぺらいよ」

S「…」

考え込んでしまうサラワット。

T「ラブソング書いてるのか?」

S「まあそんなとこ」

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T「今分かった。曲を書くために何らかの経験がしたくて彼氏のフリしてくれたんだ」

S「そう思うか?」

T「当たってる?」

自分の想いがタインに届かず、ちょっと悲しいサラワット。

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T「言っておくけど、俺を口説くのは特別だぞ。なんたって俺様は類まれな人だからな!」

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調子に乗るタインと引き気味のサラワット。
しかし、サラワットはチャンスを逃さない。

S「そうだな。お前が特別だから彼氏のフリしてもいいって言ったんだ」

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じーーっ。          ドギマギ

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再び想いを込めてじーーっ。

T「誰かさんが口説く練習してるなぁ」

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ジョークで流されてしまった…。

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サラワットをちらり。ちょっと嬉しそうなタイン。

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言葉じゃダメか、それなら音楽で勝負!とサラワットはギターを鳴らし始め…。

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私、音楽のことはよく分からないのですが、サラワットが今奏でている曲は最終話で披露されたラブソングとは違いますよね?

S「気に入った?」

T「音楽のことはよく分からないよ」

S「分からなくていいんだ。ただ感じれば」

T「何を感じるの」

S「愛だよ。俺はラブソングを弾いたんだ」

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見つめ合う二人。ちょっといい雰囲気になりましたが、チアリーダーの先輩たちがやってきて終了。サラワットはサッカーの練習に行ってしまいました。

それにしても、サラワットの横顔はいつ見ても完璧だなぁ…。

とそこへグリーンがやってきて、タインのお世話を始めるのでタインはいつものトイレに行って(笑)サラワットに救いの手を求めます。

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T「グリーンが影みたいにまとわりついてくるんだよ」

S「それでどうやって助けるんだ。まだ練習中だ」

T「でもチアリーディングには戻りたくない。グリーンが俺の顔を拭きまくるから皮がむけそうだよ。助けて」

S「グラウンドの近くで待ってろよ。練習の後送っていくから」

T「ホント? 助けてくれるの?ありがとう!」

と言って、肩にポン!

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サラワットはタインに触れられると過剰に反応しますね。きっと内心ドキドキのサラワット。

T「お返しにお前が欲しいものなんでもあげるから!」 

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と嬉しそうなタインですが、そんなこと言っていいのでしょうかねぇ(笑)

しかしトイレから出ると、サラワットの妻部隊とグリーンに囲まれてしまう。最近いつも一緒にいるが、どういう関係なのかと詰め寄られた二人は…。

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タインとしてはグリーンも聞いていることだし、この場は「付き合っている」と言っておいて、ファンクラブのメンバーには後で言い訳をすればいい、というテレパシーを送っているつもり。

ところが、サラワットの口から出た言葉は、「音楽部の友達だ」

喜ぶファンクラブとグリーン。

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そしてタインはそのままグリーンに拉致られるのでした。

次の日カフェにて。

サラワットの注文を間違えて取ってしまうがそのまま行こうとするタイン。とても不機嫌。サラワットが取り返そうとしても離そうとしません。

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S「どうしたんだよ」

T「それ訊くか?昨日グリーンに何て言った?」

S「お前はグリーンの前で彼氏のフリしろって言っただろ。でも…」

T「そうだな、ファンもいたもんな。でもあの場では彼氏だと言っておいて、ファンには後で対処できただろ」

S「つまり俺がお前に言い寄っていることを他の誰にでも知られていいってことだな」

T「それはもういいよ。お前が気にするのは自分の人気だけなんだよな。分かった」

S「分かってない」

T「何が?」

S「分からせてやる」

と、タインの持つコーヒーを取り返して去っていくサラワット。一体どんな作戦に出るのか?

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タインが友達と勉強していると、サラワットののものと思われるインスタグラムを発見。タインは、「彼はインスタやるようなタイプじゃない」と否定しますが、サラワットの友達がどんどんコメントを寄せているのでどうやらホンモノっぽい。しかもIDが“Sarawalism”。

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このIDには秘話がありまして…

 

☆*:;;;;;:*☆サラワットの裏側☆*:;;;;;:*☆

エピソード11より

タインを口説くためにインスタグラムのIDを作る、と友だちに相談するサラワット。IDを何にするのか尋ねられると、「LoveTine」

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なんだかすごく幸せそうなんですけど(笑)

友だちの案が“Sarawalism”で、どうしよっかなーと考えるサラワットもまたかわゆい。

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どうするんだ?と訊かれても「LoveTine」押しのサラワットでしたが、

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結局は“Sarawalism”に落ち着いたようです。

☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆☆*:;;;;;:*☆

 

お話に戻ると…。

タインの一味は変わった食べ物を出すけど店員さんがめちゃ可愛いレストランにいた。その時、サラワットがインスタを更新。それには「1か2か」と書いてある。謎だ。そしてサラワットが音楽部のイベントを宣伝しにレストランにやってきた。同時にタインの前には普通のケーキが提供される。まともなケーキがなぜ?店員さんによると、誰かがオーダーしたとのこと。ちょうどグリーンもやってきて、こいつか、となる。しかしグリーンも注文していないとのこと。じゃあ誰?グリーンがサラワットを問い詰める。

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G「タインのためにケーキ注文した?」

S「あぁ。そうしたかったから」

G「なんで?昨日はただの友達って言ったじゃない。友だちはこんなことしないわよ」

ファンクラブからもインスタの件を問い詰められ、説明を求められるサラワット。なのに突然、「1か2か」とタインに質問。

T「なんだよ?」

S「選べよ」

T「1」

S「2は“俺はお前を口説く” 1は“お前は俺に口説かれる” だ。どちらも俺はお前が好きって意味だ。分かったか」

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後ろのグリーンの表情がいいですね(笑)

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タインもまんざらではない様子。

 

さあ、サラワットが本気出してきましたよ~。

タインのことを思って友達だと言ったのに、自分の人気のほうが大事なんだと責められたサラワットは手段を選ばず「俺の気持ちを分からせてやる」という作戦に出ました。インスタのIDも作って、タインのためにどんどん変わっていきます。

ラストシーンのサラワットのお顔が神々しくて(笑)いつもよりメイクが濃いですが、まるで菩薩さまのようです…。

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毎回こんなに口説かれて、タインは幸せ者ですね~。ノンケでもその気になっちゃいます。

 

次回、エピソード4です。