腐映画の森

年季の入った腐女子がBLを語る。主に腐映画と腐ドラマについて。

2gether The Series Ep.11視聴後のネタバレ ~Ep.2-後半 恋人宣言~

タイのBLドラマ、「2gether The Series」 エピソード2後半のネタバレです。

サラワット側の裏話がある場合は挿入しますので、かなりネタバレです。なので、このドラマを1度も見ていない方はぜひ見てから本記事をお読みくださいませ。

2周以上見た方は一緒に萌えましょう♪

 

2周目なので、すでにサラワットの気持ちを知っている前提で見ていきます。

エピソード2の前半はこちらから

 

では、エビソード2後半スタート~!

サラワットといつも一緒に練習できると思ったら、上級者は別の部屋でリハーサルをするので新人とは別行動。タインの思惑ははずれてしまう。

しかもタインに与えられたギターは古く、弦が硬いので練習もなかなかはかどらない。

その上、既定の人数よりも多く新入生が集まってしまったため、楽器を弾けない人は退部させられてしまうことになった。入部テストに合格しないと生き残れないのだ。ギターを弾くのはまったくの素人であるタインは大ピンチ。これではサラワットとお近づきになれないではないか。

必死に練習するもののなかなかうまくいかない。

夜遅くまで練習していたらお腹が空いてきて、テーブルの上に大量に置いてあったサラワットへの差し入れを食べようとしたら本人登場。バツの悪いタイン。何食わぬ顔で練習再開。しかし音は全部間違っている(笑)

うまく弾けないタインにあきれながら、自分のギターを差し出すサラワット。

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愛だな。

サラワットのギターを借りたらうまく弾けた。指も痛くない。それを聞いて安心するサラワット。コードEを弾いてみろ、と言うのだが…。

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どうやって弾くの?と上目遣いで尋ねるタイン。男殺しの上目遣い(笑)

サラワットは隣に座り、タインの指をとってコードを教えていく。

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タイン、だいぶ意識していますね。普段は不愛想なサラワットが、親切に教えてくれたら何かを感じてしまうでしょう。

サラワットもちらっとタインの顔を伺いながら反応をチェック。

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タインが無事にコードEを弾くことができたので、サラワットは古いギターを手に取り少し鳴らしているとタインがじっと見つめている。ここで少し二人の会話が続きます。

S「何見てるんだよ」

T「そんなに上手ならどうして音楽学部じゃないのかなって思って」

S「楽しいから弾くんだ。もし勉強するとなったら、楽しみではなくなるのがイヤなんだ。俺は、心から好きなことをするんだ、義務じゃなくて。」

 そしてこのタインへの視線。

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また何かを訴えていますね。

ここで彼が言いたいのは、タインのお願いを聞くならば、義務ではなく心からやりたいからやるんだぞ、ということではないでしょうか。この時点でまだOKは出していませんが、最初から願いは聞いてあげるつもりだったのかもしれません。

その後もギターを弾いていると、タインの視線を感じるサラワット。

「まだ見てるのかよ」から、タインに「俺を助けてよ」と言われての表情

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不遜な表情もびっくりした表情も美しい…。

しかし「助けて」と言われたら、あの件しかないと思うのですがね。

タインに「俺のこと好きなふりをして」とお願いされ、やっぱりか~とあきれるサラワット。

S「それでこの部に入ったのか」

T「そうじゃないよ。えーと、あのー、ああそうだよ!もう分かったんだから偽のボーイフレンドになってよ」

 そう言われるサラワットの表情が、少し傷ついているような、怒っているようにも見えます。

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「お願い、お願い」と肩をゆさぶられると、すっと立ち上がり自分のギターを奪い返すと、さっさと帰っていきました。

サラワットとしては、タインが純粋に音楽をやりたいと思って入部したと思っていたのですね。下心があったとは、いかに大好きなタインでもちょっと許せない気持ちだったのでしょう。

いや、もしかすると自分に会うためと思っていた?

 

数日後、音楽部でタインの姿を探すサラワットでしたが、先輩に「最近見ていない」と言われ少しがっかり。伝言通り部長を探しに行くと…。

タインにロッカーに閉じ込められてしまいます。

「出して欲しいなら偽の彼氏になれ」と脅すタイン。

そこへタインにまとわりつくグリーンが、屈強な男たちを連れてやってきた。ピンチ!

タインもロッカーに隠れ、二人で狭いロッカーの中に入るハメに。

必死で黙るようにお願いするタインと、なんだかおもしろくなってきたサラワット。

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サラワットがどんな暴挙に出るのかと思いきや、1人でロッカーから出て寝ていたふりをし、タインのことは黙っていてあげました。

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結局は優しいサラワット。グリーンは別の場所にタインを探しに行きました。

しかしこのあと…。「どうもありがとう」と腕を触ろうとするタインの手をふりほどき、横暴なサラワットが牙をむく!

S「助けようとしたわけじゃない。お前の問題に関わりたくなかっただけだ。違う部に入ったらどうだ。どうせ合格しないんだから」

このセリフにカチンときたタイン。

T「もし合格したら?そしたら、偽のボーイフレンドになってよ。いい?」

S「いいよ。もし合格したら助けてやる。もし失敗したら、俺に関わるな」

心にもないことを言い出すサラワットですが、タインがガッツを出し始めたときの彼の表情が、なんとなく嬉しそう。

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サラワットとしては音楽部でタインと一緒にやりたい。それなのに練習しようとしないタインのモチベーションを高めるためにわざと「合格しないよ」と言ったのですね。

 

いよいよ入部テスト本番。もたもた準備するタインに心配そうなサラワット。

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タインはスマホを流しながら後ろを向いて弾くふりをするという、禁断の手口で部長を引かせますが、他の先輩の口添えもあり、なんとかもう一度チャンスを与えられます。

部長からギターを貸してやれと言われ、渋々?渡してあげるサラワット。

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いくつかのコードを弾くタイン。サラワットも、「なかなかやるじゃないか」とこの表情。

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しかし部長はまだ確認したいことがある。他の楽器を弾けるか、他のコードを知っているかなどなど。

タインの答えはダメダメで、部長もあきれてしまう。

 

そして運命の結果発表。

結果は…当然合格。

サラワット宛ての差し入れを両腕に抱え、「合格したよ」とタイン。

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T「この間の言葉忘れてないよな」

S「先輩は同情してお前を合格させたんだ」 

T「約束破るの?」

シカトして帰ろうとするサラワットがタインとぶつかってタインはお菓子を落としてしまう。

T「ところで、このお菓子お前のファンからだよ。あ、俺も1つもらった。誰からだろう?プリム?あのかわいい子かなぁ。」

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タインが差し入れを女の子からもらったと聞いて、気が気ではないサラワット。そして…。奪い取って飲む!

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分かりやすいサラワットの行動。ジェラシー感じてます!
そしてペンを取ってカキカキ。

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ペットボトルをタインに渡すと、「いいよ」

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何がいいのかさっぱりピンと来ないタイン。ニブチンだな!

「偽のボーイフレンドになってやる」と言ってかっこよく立ち去るサラワット。

ペットボトルには「彼には恋人がいる」の文字が。

要は、サラワットの本心として「自分が恋人だぞ」と宣言したわけですね!

「助けてくれるんだね!」と嬉しそうなタインの言葉を背中で聞きながら、サラワットは去っていくのでした。

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少し微笑んでいる様子。同じ部活は続けられるし、フリでも彼氏としてタインと一緒にいられるし、本心では嬉しいのではないかな。

ラストは入部テストの続きが描かれる。

部長に「他に何か知っている楽器はないか」と訊かれたタイン。

T「俺はサラワットを知っています。彼は俺がギターを弾きたい理由なんです」

と言われ、サラワットはこの表情。喜びをかみ殺しているような。

そして見つめ合う二人。

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これが決定打となり、テストにパスしたと思われていましたが…。

 

☆*:;;;;;:*☆サラワットの裏側☆*:;;;;;:*☆

さて、ここからは入部テストの真実についてです。入部テスト、じ・つ・は…

サラワットが部長に頼んで入れてもらっていたのでした。

エピソード11より。

部長に「もう初心者は一杯なのになぜ?何か理由でも?」と聞かれたサラワットは、

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「彼は…(少し言い淀んで)俺の好きな人なんです」と宣言。

部長さんにはすべてを打ち明けていたのでした。サラワットの気持ちを汲んでくれた部長さんのおかげで、タインとサラワットは次のステップへ前進することができたのですね。

 

以上、二人の距離がちょっぴり縮まったエピソード2でした。

次回はエピソード3です。